MBTI×デュラララについて

今日から不定期でさまざまな作品のキャラクターの、MBTIについて、勝手に考察していこうと思います。

 


注意事項

(インターネット上でよく予測されているMBTIと自分の認識を元に考察していくので、多少認識のずれを感じるかと思います。あくまでも私の考察になるため、一概にそれが正しいわけではないです。また私は心理機能等のどっちが優位だとか劣勢だとかそんな細かい話はしません。追々その知識も蓄えてわかりやすく交えて話をできたらいいな、と思ってます。)

 

 

 

 

なのでここのページで話すことは、こういった考え方があるのか程度に抑えていただけたら幸いです。

 

 

 

 


さてさっそく記念すべき一つ目の記事。

私が大好きな作品、成田良悟作品、デュラララです。物語は知らずとも、OP、EDともに見たことある人は多いんじゃないでしょうか?バッカーノ!から思ってたんですけど躍動感あるOPを一度止めて、名前表記するのあれ誰考えたんですか天才ですか。そんなことはさておき早速話していきます。

平成を懐かしみながら昨年の10月に再度視聴。MBTIを予想しながら、ネット上のMBTIの統計とすり合わせてみました。

 

 

 

 

 

(以下ネタバレあり)

 

 

 

 


折原臨也と岸谷新羅。この2人はENTPでした!納得と同時に少しの違和感。

(以下2人の名前を略します)

折原と岸谷は同じENTPだけど全く違う、言うなればENTP-A、ENTP-Tの違いかな?とか、人生観や周りの人間の問題なのかな?と予想。

 


折原は典型的なネットでよく言われているステレオタイプのENTP。人が好き(行動パターン等々の観察)だが人の気持ちを知ってても、共感はしない。だけど人の気持ちを知ってるからこそ人を動かすのが得意。

人の好き嫌いは面白いかどうかで判断するタイプ。だから自分の予想を超えてくる竜ヶ峰(INFJ)が面白い!反対に折原が思う人間のこうあるべきという理論から悪い意味で外れてる思い通りにならない平和島(ISTP)は面白みなくて嫌い。

 


人ラブを語っている臨也は平和島をその中に入れたくないから、平和島を人としてではなく一種の化け物として扱うようにしているのが作中感じられますよね。特に結の33話あたりでは化け物として平和島の生涯を閉じさせようとしているあたり自分の理論に矛盾する平和島がよほど嫌いなんだろうな、っていうのが伝わってきていていい。でも平和島って確かにすごい力の持ち主で、障害物をバタバタと倒していく作中のスーパーヒーロー的存在なんですけど、結構行動の節々に、人間らしいなって感じるポイントもあり、それも気に食わないんだろうな〜って感じますね。

 


話が脱線しましたが、臨也の興味や嗜好範囲はやはり人間までのようで、化け物と決めつけてる平和島の他に罪歌の持ち主である園原(ISFJ)にも罵倒を浴びせてましたね。罪歌も方法は違えど臨也と同じ人を愛する者なので敵視してるのもあるけど基本的に人外は嫌いなようです。ただし例外もあり、首なしライダーであるセルティ(INFP)のことは敵意はなく、好意もない珍しいタイプです。

なぜセルティは人間じゃないのに、敵意を剥き出しにされていないのか。これは私の予想に過ぎないのですが、おそらくセルティが人外のくせに感情や受け取り方が人間らしいからでは?と考えます。それが臨也の興味となり、割と積極的に絡むようにしてるんじゃないかな。

 

 

 

これは私の偏見でしかないですが、ENTPの特徴と折原の行動を擦り合わせると

 

 

 

 


・口が達者で周囲を引き込み納得させる力

→いろんなハンドルネーム使って(特に甘楽)人を言葉巧みに騙してましたよね。

 


・会話や自分の考えを語るのが好きなところ

→折原はよく喋るな〜って感じますね、波江さんと話してるの楽しそうでしたね、結における竜ヶ峰との電話シーンとか

 


・嫌いな人はとことん嫌いなところ

平和島への殺意がただならないですよね

 


・アイデアがポンポンと出てくるところ

→人を貶めるため、街をもっと面白くするため

 


・人と関わるが、本当の友達が少ないこと

→友達と胸を張って呼べるのは岸谷だけでしたね…

 


この点から折原はthe ENTPという感じがしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なら同じMBTIの岸谷新羅は一体どこがENTPだというのか、私の予想でもENXPかな〜?ぐらいの認識だったので、ENTPって見た時、確かに。って感じました。

 

 

 

 

 

 

岸谷は折原とは打って変わって人に愛され、人に囲まれてるイメージがあります。結構みんなに信頼され、頼られるキャラクターですよね。闇医者だからとかそう言った理由もあるとは思うんですけど、共感力も高そうだし、気持ちも汲み取ってあげられそう。だからみんなに好かれるんだ。そんなイメージを持ってました。

 


岸谷こそENTP。これは現実的にもあり得るENTPといったイメージです。ステレオタイプのENTPはよく性格が悪い、煽る、わざと空気を読まない、圧倒的自信、悪知恵がある子どもみたいな結構マイナスなイメージを持たれてますが、現実によくいる大人のENTPは基本的には自分勝手好き勝手はしないです。賢いからこそ、自分は本当に冷たい人間だとわかっているからこそうまく立ち回るんだと思います。

 


岸谷には一貫してずっと想い続けてきた人がいたから、そういう生き方を選んだんじゃないのかな。と発言や行動から読み取れます。

想い続けてきた人はセルティ(INFP)。ここで少しINFPに着目するとINFPは共感や、感情を優先する優しいタイプですよね。

だからこそ、岸谷は共感を大切にしてるんだと思います。セルティに嫌われたくない、好かれたい気持ちで共感力を大切にしつつ感情を優先しがちなセルティに真実を伝えて、問題解決に協力する。あと1番濃厚な説があって岸谷が共感を大切にし、人に優しくできるのは、セルティの言いつけがあるからではないかな。と思います。

セリフを詳しくは覚えていませんが、人間関係を大切に温和に過ごせ、みたいなこと言われてませんでしたっけ?(曖昧ですみません)

 


ただ岸谷の世界の中心はセルティです。そのセルティに危害が加えられるのであれば、誰であろうと上記の言いつけは守らず、冷徹な判断を下すでしょうね。どんなに仲良くしていてもどんなに優しく接していてもセルティが大優先なので。

 


共感を大切にしている岸谷ですが、心の底から共感しているわけではなく、上部だけ、相手を思いやって共感しているだけなんですよね。それができるだけでも立派ですが、時々それを読み間違えてしまうこともあるシーンもよく見られますね。

それに対してもごめんよ、セルティって謝れる大人。好きな人には手も足も出ない、折原では想像もつきませんね。

 


さてそんな岸谷ですが、ENTPっぽさが一番出てるのは話し方です。冗談が大好きで四字熟語を交えて早口で話す。めっちゃENTPっぽい!!

 

 

 

折原とよく似ているようで違う別のスタンスを歩む岸谷はやっぱり幼い頃からセルティが近くにいたからなんじゃないかな。やっぱり人格形成って大事なんですね。同じENTPでも全く別のENTPになる。そりゃあT型に育てられたENTPとF型に育てられたENTPは若干異なりますよね。

 

 

 

 

他にもアニメ視聴時に感じたあーめっちゃこの人INFJっぽいー!だとか色々あるんですけど流石に続けて書いてしまうのは気力が持たないので、一旦ここまでにさせていただきます。

デュラララは群像劇らしく、それぞれの視点があり、それぞれの考え方がわかる大好きな作品です。こういった作品はMBTIがわかりやすいので見ていて楽しいです。声優さんも皆さん豪華で、話もだんだん繋がっていくのが面白いので、気になっていた方や、知らなかった方はぜひ一度見ていただけたら幸いです。

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。文章がかなり拙く読みづらいものになってしまいました。これからもこのような形でこれからも他作品等で更新していく予定ですので、ぜひ当方のブログを確認していただけたら幸いです。